オペレーターCoefficientBufferおよびCoefficientBufferMultiRoiを使用した2D Shading Correction / Flat Field Correction

概要

ファイル: \examples\Processing\Shading\Shading2D\PixelwiseFFC_CoefficientBuffer\mE5-MA-VCL\2D_FFC_CoefficientBuffer.vad
\examples\Processing\Shading\Shading2D\PixelwiseFFC_CoefficientBuffer\iF-CXP12-Q\2D_FFC_CoefficientBufferMultiRoi.vad

プラットフォーム: mE5-MA-VCL、iF-CXP12-Q

簡単な説明

この例では、2Dフラットフィールド補正の実装を示しています。 補正値はフレームグラバーのRAM(mE5-MA-VCLのCoefficientBufferオペレーターおよびiF-CXP12-QのCoefficientBufferMultiRoiオペレーター)に保存されます。 このアプレットは、高精度のオフセットおよびゲイン補正を実行します。

フラットフィールド補正(FFC)は、不均一な照明条件やセンサーの不均一性などに起因する画像の色や輝度の不均一性を補正・補償するための手法です。 画像の画素値 I を補正するには、カメラセンサーに光が入らない状態での1枚または一連の画像(ダークフレーム)と、 明るい画像の1枚または一連の画像の取得が必要です。明るい画像には構造が一切映り込んでおらず(白い紙などの均一な平面)、 最大輝度値は通常、飽和値の約70%程度となります。複数のダークフレームとブライトフレームを取得した場合、 画像シーケンスから平均ダークフレームおよび平均ブライトフレームが計算されます。 不均一な画像を補正するため、ダークフレームとブライトフレームから、各画素に対してゲインとオフセットと呼ばれる2つの値を計算できます。 補正後の画素値 は次のように計算できます:

式 57.


オフセット値は、ダークフレームの画素値を指します。ゲイン値は次に従って計算できます:

式 58.