Operator Library: Arithmetics
TANオペレーターは、入力の正接(タンジェント)を計算します。
正接関数の入力範囲は [-∞, ∞] です。 正接関数の周期性のため、VisualAppletsオペレーターの入力範囲は [-π, π[ に制限されます。 つまり、入力の最小値は -π であり、入力の最大値に 1 を加えたものは π です。 したがって、入力に +π という値をとることはできません。
したがって、正接関数の引数 x は次のように決定されます。

ここで、

は入力リンクの Bit Width です。
正接関数の結果は [-∞, ∞] の範囲になります。 このオペレーターには、出力値の固定小数点解像度ビットを定義するための ResolutionBits パラメータが含まれています。 したがって、出力範囲は出力ビット数と解像度ビットによって次のように与えられます =

ここで、

は出力の Bit Width、R は解像度ビットです。 したがって、出力値は次のようになります

値 -π/2 および π/2 は、正接関数では定義されません。 VisualAppletsオペレーターは、これらの値を出力の取りうる最大値または最小値にクリップします。 さらに、正接関数の結果が出力値の範囲外になることがあります。 この場合も、結果は取りうる最大値または最小値にクリップされます。 したがって、

次の画像は、通常の正接関数のグラフを示しています。

次の図には、VisualApplets オペレーターの実装が示されています。入力および出力の Bit Width に注意してください。

| Link Parameter | Input Link I | Output Link O |
|---|---|---|
| Bit Width | [8, 12] | [8,32] |
| Arithmetic | signed | signed |
| Parallelism | any | as I |
| Kernel Columns | 1 | as I |
| Kernel Rows | 1 | as I |
| Img Protocol | {VALT_IMAGE2D, VALT_LINE1D, VALT_PIXEL0D} | as I |
| Color Format | VAF_GRAY | as I |
| Color Flavor | FL_NONE | as I |
| Max. Img Width | any | as I |
| Max. Img Height | any | as I |
| ResolutionBits | |
|---|---|
| タイプ | static write parameter |
| Default | 8 |
| 範囲 | [0, OutputBitWidth] |
|
このパラメータは、上記の説で定義されている入力値の精度を定義します。 |
|
TANオペレーターの使用例を以下に示します。

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