図 292には、モジュール Implementation および Parameters を使用したグレースケールJPEGエンコーディング用VisualAppletsサンプルのプロセスのトップレベルデザインが示されています。このトップレベルデザインには、デザイン内のプロセスの数や、サンプル実装で使用されているデザインクロック周波数に関する情報も含まれています。
ボックス Parameters を右クリックすると、画像寸法、JPEG Quality、Pixel Formatなどのアプレットパラメータを設定できます。これらのパラメータは、ハードウェアでのアプレットの実行中に動的に設定できます。Implementation モジュールにはJPEG圧縮が実装されています。基本実装構造については、図 293を参照してください。
最大画像寸法 5120x5120 ピクセルのグレースケール 8 ビット画像が、カメラインターフェースからオペレーター JPEG_Encoder へ直接転送されます。従来のJPEGオペレーター JPEG_Encoder_Gray と比較して、外部の 8x8 ピクセルブロックソーティングモジュールは不要です。オペレーターを右クリックすると、画像の幅や高さなどのパラメータの設定や、JPEGヘッダーの有効化・無効化を行えます。JPEG圧縮の Quality は、2つのオプションを使用して設定できます。パラメータ Quality を使用して圧縮の Quality をパーセンテージで設定するか、マトリクスパラメータ LuminanceQuantization の値を設定して量子化テーブルの値を個別に構成することができます。あるいは、図 293に示すように、トップレベルデザインのモジュール Parameters を右クリックし、対応する変換および参照オペレーターを使用してこれらのパラメータを変更することもできます。圧縮されたJPEGストリームは、DMA1_JPEG を経由してPCに送信されます。ユーザーは、DMA0_Original を経由して元の入力画像をPCに転送することができます。これを行うには、上記トップレベルデザイン内のモジュール Parameters の Properties ライブラリにあるパラメータ ImageOutput を「Enable」に設定します。DMA経由でのオリジナル画像の転送を無効にすると、DMAのペイロードを最小限に抑えることができます。デザイン内では、カメラによって取り込まれた画像の代わりに、パターンジェネレーターによって生成された画像を送信することも可能です。これを行うには、Source Selector オペレーター EnablePattern Generator の入力ソースを選択するか、トップレベルデザイン内のモジュール Parameters で対応するパラメータ TestImageGenerator を設定します。

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