汎用I/O(GPIO)ライン#
特性#
- 光結合I/Oラインとは異なり、GPIOラインは入力ラインまたは出力ラインとして事前に設定されていません。ラインモードは手動で指定できます。
- GPIOラインは、光結合I/Oラインと比較して、伝播遅延が非常に短いというメリットがあります。遅延は約10分の1です。
- GPIOラインは、光結合I/Oラインと比較して、EMIの影響をかなり受けやすくなっています。過酷なEMI条件では、GPIOラインが使用できなくなることがあります。
- GPIOラインはTTL信号に対応しています。
共通タスク#
Task | 機能 |
---|---|
GPIOラインを入力、出力、または入出力ラインとして動作させるかどうかの指定 | Line Mode |
1つまたはすべてのGPIOラインの現在のステータスを判定する(高/低) | Line Status |
Configuring triggered image acquisition | トリガー画像取得 |
GPIOラインの出力信号の選択 | Line Source |
すべての入力または出力信号の反転(高->低、低->高) | Line Inverter |
GPIOラインのライン接続の設定 | Line Connection |
Enabling a termination resistor for the camera's differential GPIO line | Line Termination |
サンプル回路図#
→「回路図」を参照してください。
→ See I/O Control of racer 2 L Cameras
タイミング特性#
→ See I/O Timing Characteristics.