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blazeカメラの使用#

このトピックでは、Basler blazeカメラの使用開始方法について、手順を追って説明します。カメラの設定方法、画像の取得方法、生成された画像データの処理方法が記載されています。

blazeカメラを操作する最も簡単な方法は、blaze用のpylon補助パッケージの一部としてインストールされているblaze Viewerを使用することです。

ステップバイステップの手順#

  1. カメラをお使いのコンピューターに接続します。
    カメラの取り付けとソフトウェアのインストールについては、「ハードウェアの取り付け(blaze)」および「ソフトウェアのインストール(blaze)」を参照してください。ステータスLEDとEthernet LEDが緑に点灯/点滅している場合には、カメラを使用する準備が完了しています。詳細については、お使いのカメラモデルのトピックで「LEDの状態」セクションを参照してください。
  2. blaze Viewerを次の手順で起動します。
    Windows:[Start]>[Basler]>[blaze Viewer]をクリックします。
    Linux:/opt/pylon/bin/blazeViewerのコマンドを発行します。
    カメラがカメラセレクタードロップダウンリストに表示され、画像取得がすぐに開始されます。
    画像ウィンドウ領域で、異なるコンポーネントを示す4つのウィンドウが開きます。
    カメラがカメラセレクターに表示されない場合は、IPアドレスの問題が原因である可能性があります。
  3. 次の手順に従ってカメラを設定します。

    1. 関心領域(ROI)を定義します。
    2. 取得フレームレートを設定します。
    3. 照射時間を設定します。
    4. 目的の構成部品を選択します。
    5. 目的のピクセルフォーマットを選択します。
    6. オペレーティングモードを選択します。
    7. 必要に応じて、高速モードを有効にします。
    8. 生成された画像に不具合がある場合は、以下に従って画質設定を最適化します。

  4. 測定結果を処理します。

  5. 必要に応じてカメラの設定を保存します。
    詳細については、「blaze Viewerの概要」を参照してください