blazeカメラの使用#
blazeカメラを操作する最も簡単な方法は、blaze用のpylon補助パッケージの一部としてインストールされているblaze Viewerを使用することです。
ステップバイステップの手順#
- カメラをお使いのコンピューターに接続します。
カメラの取り付けとソフトウェアのインストールについては、「ハードウェアの取り付け(blaze)」および「ソフトウェアのインストール(blaze)」を参照してください。ステータスLEDとEthernet LEDが緑に点灯/点滅している場合には、カメラを使用する準備が完了しています。詳細については、お使いのカメラモデルのトピックで「LEDの状態」セクションを参照してください。 - blaze Viewerを次の手順で起動します。
Windows:[Start]>[Basler]>[blaze Viewer]をクリックします。
Linux:/opt/pylon/bin/blazeViewerのコマンドを発行します。
カメラがカメラセレクタードロップダウンリストに表示され、画像取得がすぐに開始されます。
画像ウィンドウ領域で、異なるコンポーネントを示す4つのウィンドウが開きます。
カメラがカメラセレクターに表示されない場合は、IPアドレスの問題が原因である可能性があります。 -
次の手順に従ってカメラを設定します。
- 関心領域(ROI)を定義します。
- 取得フレームレートを設定します。
- 照射時間を設定します。
- 目的の構成部品を選択します。
- 目的のピクセルフォーマットを選択します。
- オペレーティングモードを選択します。
- 必要に応じて、高速モードを有効にします。
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生成された画像に不具合がある場合は、以下に従って画質設定を最適化します。
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測定結果を処理します。
- 必要に応じてカメラの設定を保存します。
詳細については、「blaze Viewerの概要」を参照してください