フリーラン画像取得#
特定の時点で画像を取得する場合は、「トリガーされた画像取得」を参照してください。
仕組み#
フリーランモードでは、カメラは必要なすべてのトリガー信号を内部で生成します。トリガー信号をカメラに適用する必要はありません。
カメラの取得モードがSingle Frameに設定されている場合、Acquisition Startコマンドを受信するたびに、カメラは単一のFrame Startトリガー信号を生成します。
カメラの取得モードがContinuousに設定されている場合は、以下が適用されます。
- カメラは、取得開始コマンドを受信するたびに、フレーム開始トリガー信号の生成を開始します。カメラは、取得停止コマンドを受信するまで、フレーム開始トリガー信号を生成し続けます。
- You can set the rate at which Frame Start trigger signals are generated by using the Acquisition Frame Rate or Acquisition Line Rate feature.
フリーラン画像取得の有効化#
すべてのBaslerカメラで、フリーラン画像取得はデフォルトで有効になっています。
カメラ設定を変更した後、フリーランを再度有効にするには、次の手順を実行します。
- パラメーターを
AcquisitionMode
parameter toContinuous
. - パラメーターを
TriggerSelector
parameter to one of the available trigger types, e.g.,FrameStart
. - パラメーターを
TriggerMode
parameter toOff
. - 使用可能なすべてのトリガータイプについて、上記の手順を繰り返します。