Error Codes ( blaze )#
複数の異なるエラーが発生した場合は、エラーリストに保存され、1つずつ取得できます。
機能を使用する#
仕組み#
カメラは、ユーザー自身で修正できるエラーを検出できます。このようなエラーが発生した場合、カメラはエラーコードを割り当て、そのエラーコードをメモリーに保存します。
複数の異なるエラーが発生した場合、カメラは検出されたエラーの種類ごとにコードを保存します。カメラは、対応するエラーを何回検出したかに関係なく、各コードを1回だけ保存します。
Error Codesの確認#
エラーコードの確認は、カメラのモデルと発生したエラーの数に応じた反復的なプロセスです。
エラーコードを確認するには:
LastError
パラメーターの値を取得します。- コンピューターに値を保存するか、後で参照できるように書き留めます。
ClearLastError
コマンドを実行します。
これにより、エラーコードのリストから最後のエラーコードが削除されます。- [
LastError
]パラメーター値が[NoError
]になるまで、手順1-3を繰り返します。 - 次の表を使用してエラーのトラブルシューティングを行うか、エラーコードのリストを使用してBaslerサポートに問い合わせます。
使用可能なError Codes#
[LastError]パラメーター | 意味 |
---|---|
0 | エラーなし:前回ClearLastError コマンドが実行されてから、またはカメラが再起動されてから、カメラでエラーが検出されていません。 |
1 | [Overtrigger error]:カメラが新しいトリガー信号を無視していることを示します。 |
4 | 温度エラー:許容される最低温度または最高温度を超えており、カメラコンポーネントが損傷するおそれがあることを示します。 |
7 | 照明エラー:VCSELに問題があることを示します。 |