OPC UA Client vTool#
OPC UA Client vToolのノードマップを介して、必要な数の入力ピンを追加できます。入力のデータ型は同一である必要はありません(許可されているデータ型とピンのタイプのマッピングに関する以下の注意事項を参照してください)。
OPC UA Client vToolのライセンスを購入するには、Baslerウェブサイトをご覧ください。

仕組み#
OPC UA標準は、プラットフォームやメーカーに関係なく、機械間でデータや情報を交換するためのシンプルで標準化された方法を提供します。OPC UA Client vToolを使用すると、画像処理パイプラインの結果をOPC UAサーバーにパブリッシュし、スムーズで効率的なデータ交換を確実に行うことができます。
データ型のマッピング#
OPC UA Clientは、対応するOPC UAデータ型にマッピングされる以下のデータ型を入力として受け入れます。
| 有効な入力ピンのデータ型 | OPC UAデータ型 |
|---|---|
| Boolean | Boolean |
| Integer | Int64 |
| Float | Double |
| String | String |
vToolの設定#
OPC UA Client vToolを設定するには、Workbenchでダブルクリックします。利用可能なすべての設定が表示されるダイアログが開きます。または、Features - Allペインでも同じ設定を確認できます。

設定ガイドライン
- OPC UA NodeIdの場合、IdType Stringのみがサポートされます。使用できる文字セットはASCIIです。
- 現在、デフォルトの名前空間(インデックス0)のみがサポートされています。
- 無効な設定文字列はエラーとしてフラグ付けされませんが、入力ピンは作成されません。
- 別のピンを追加したり既存のピンの設定を変更したりするなどして設定を変更すると、すべての接続が失われます。最初に必要なすべてのピンを作成し、後から接続を追加することをBaslerはお勧めします。
- サーバーアドレスを空白のままにすると、データを送信できません。現在、これに関するエラーメッセージはありません。
- サーバー認証はサポートされていません。
- 実行中にサーバーとの接続が切断された場合、データは失われます。サーバーへの再接続の試行は30秒ごとに実行されます。
- 再接続はバックグラウンドで行われません。つまり、再接続の試行中は、データ処理が1〜2秒間中断されます。
入力ピンを追加するには:
- Server Addressフィールドに、OPC UAサーバーのIPアドレスを入力します。
サーバーアドレスの指定は一度だけで十分です。 - Input Pin Addコマンドを実行します。
- ペインの Input Pin Configuration フィールドに、追加する入力ピンの構成を入力します。次の構文を使用します:
<MyPinName>.Type=<MyPinType>.EndPointNode='<OpcUaNodeIdentifier>'
ここで、<MyPinName>: 新しい入力ピンの名前<MyPinType>: 新しい入力ピンのデータ型(許可される値:Boolean、Float、Integer、String)'<OpcUaNodeIdentifier>': OPC UAノードの名前(例:ExposureEnd) - Closeをクリックします。
新しいピンがvToolに表示されます。 - ピンを追加するには、ステップ2~4を繰り返します。
例: 名前に「Exposure」、データ型に「Integer」を指定した入力ピンを作成し、OPC UAサーバー上の「ExposureEnd」というノードに接続する場合を想定します。これを行うには、次の文字列を入力します。 Exposure.Type=Integer.EndPointNode='ExposureEnd'
詳細情報#
OPC UA Client vToolに関するご質問や、改善・新機能追加のご要望がある場合は、Baslerサポートまでお問い合わせください。