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Vignetting Correction(pylon Viewer)#

pylon ViewerのVignetting Correction機能を使用すると、ビネットのアーティファクトを1回のクリックで削除できます。

Vignetting Correction機能は、一部のace Uおよびace Lモデル(GigEおよびUSB3.0)およびboost CXP-12カメラで使用できます。

仕組み#

ビネットとは、画像の中心と比較して、画像の隅を暗くなることを意味します。これはデジタル撮像によく見られる現象で、センサーの端にある画素に十分な光が届かない場合に発生します。例えば、画像の円がセンサーのサイズに対して小さすぎる、または光がセンサーの中心には直角に当たるが、隅の方には直角に当たらないなどの理由で発生することがあります。つまり、エッジの画素のグレー値が低くなります。

このような口径食アーティファクトを除去するために、Vignetting Correction機能では、乗数を計算するアルゴリズムを使用して、予想を下回るグレー値を通常レベルに引き上げます。補正データはカメラに保存され、別のカメラで使用するためにダウンロードすることもできます。これを行うには、[カメラ]メニューの[ファイルアクセス]オプションを使用します。

Vignetting Correctionの実行#

情報

  • 最適な結果を得るには、補正データを作成する前に、光源の初期値やガンマなどの非線形機能をすべて無効にしてください。これらの機能は、あとで再度有効にすることができます。
  • カラーカメラでは、補正データを作成する前にベイヤーピクセルフォーマットを選択します。補正データを作成したら、任意のピクセルフォーマットを選択できます。
  • ビネット補正を実行するときは、生成された基準画像の隅の部分が中央部より適度に暗くなっていることが重要です。
  • ビネットは、使用するレンズ、口径、および焦点距離の影響を受けます。レンズ、口径、または焦点距離を変更する場合は、ビネット補正データの新しいセットを作成する必要があります。

ビネット補正を実行するには:

  1. カメラをまだ開いていない場合は、開きます
  2. バイエルのピクセルフォーマットを選択します。
  3. PLace カメラの視野内にある白い紙。
    これにより、シーンが均一に照明されます。
  4. 現在有効になっている場合は、連続画像取得を停止します。
  5. Camera>Vignetting Correction.の順にクリックします。
    アルゴリズムにより補正データが作成され、補正データが適用された画像を撮影します。

結果に関するメッセージが[メッセージログ]ペインに表示されます。その他の情報として、エラー値が表示されます。これは、達成された補正の程度を示します。エラー値が0に近づくほど、口径食補正の効果は高くなります。

Vignetting Correctionデータのダウンロードとアップロード#

カメラから口径食補正データをダウンロードして、別のカメラにアップロードできます。

ビネット補正データをダウンロードするには:

  1. 上記のように口径食補正を実行します。
  2. 口径食補正を実行したカメラで、[カメラ]>[ファイルアクセス]の順にクリックします。
    カメラが開いている必要があります。
  3. Camera File Accessダイアログで、ドロップダウンリストからVignetting Correctionを選択します。
  4. Downloadをクリックして、目的の場所を指定します。
  5. ファイル拡張子(.txtなど)を含めてファイル名を入力し、ダイアログを閉じます。

ビネット補正データをアップロードするには:

  1. 補正データをアップロードするカメラで、[カメラ]>[ファイルアクセス]の順にクリックします。
    カメラが開いている必要があります。
  2. Camera File Accessダイアログで、ドロップダウンリストからVignetting Correctionを選択します。
  3. Uploadをクリックし、補正データファイルを保存した場所に移動します。
  4. ファイルを選択し、Uploadをクリックします。

補正データを別のカメラに適用するには、VignettingCorrectionLoadコマンドを実行します。

情報

  • 口径食補正データは、口径食補正データを作成したカメラと同じ仕様のカメラにのみアップロードします。例えば、センサーサイズは同じである必要があります。
  • 個々のカメラとレンズには多少の差異があることに注意してください。つまり、あるカメラで作成された補正データでは、別のカメラの口径食アーティファクトを完全に除去できない場合があります。
  • アップロードに失敗すると、FeaturesペインのVignettingCorrectionModeパラメーターが無効になります。この場合は、口径食補正データの新しいセットを作成して、手順を繰り返します。
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