取り付け(Basler Camera Lights)#
ハードウェアの取り付け#
警告 – 感電の危険
オンになっている電源にBasler Camera Lightを接続すると、感電、火災、またはライトの故障につながるおそれがあります。
- Basler Camera Lightを接続する前に、電源がオフになっていることを確認する必要があります。
Basler Camera Lightを取り付けるには:
- カメラケーブル(別売、BCL-CBLシリーズ)のコネクターをカメラに挿入します。
カメラケーブルの詳細については、BCL-CBL操作ガイドを参照してください。 - カメラケーブルのオープンエンドのワイヤーを端子台コネクター(カメラケーブルに付属)に接続します。
詳細については、「端子台コネクター」を参照してください(下の注記を参照)。 - 電源ケーブルのオープンエンドのワイヤーを端子台コネクターのピン4と5に接続します。
- 端子台コネクターをBasler Camera Lightのコントローラーに接続します。
- オプション:1台のカメラで複数のBasler Camera Light(最大4台可能)を使用する場合は、追加のクランプを使用して、カメラの通信ラインとGND(端子台コネクターのピン2とピン3)を、すべてのCamera Lightに接続する必要があります。スター型またはバス/ライン型構成を使用できます。
情報
USBまたはPoE経由でカメラに電力を供給する場合は、端子台コネクターのピン1にワイヤーを接続しないでください。
端子台コネクター#
PIN番号 | 説明 |
---|---|
1 | カメラへの電源出力(24VDC、ヒューズ付き、ピン4へ内部接続) |
2 | GND(カメラ(ピン1)およびGPIO(ピン3)への出力) |
3 | GPIO(ライトトリガー入力用のユーザーのシステムへの双方向通信ピン) |
4 | 24VDC入力±10% |
5 | GND(DC入力) |
6 | 予約済み。接続しないこと |
ソフトウェア#
To operate the Basler Camera Light, use the Basler pylon Software Suite, which you can download free of charge from the Basler website.
ソフトウェアスイートには、Baslerカメラだけでなく、Basler Camera Lightsを操作するために必要なドライバーや便利なツールが含まれています。さまざまなAPI(アプリケーションプログラミングインターフェース)を含むpylon SDK(ソフトウェア開発キット)も付属しています。
次のステップ#
Basler Camera Lightを操作するには:
- カメラとBasler Camera Lightを接続してから、電源をオンにします。
- pylon Viewerを使用してBasler Camera Lightを設定します。
Basler Camera Lightが正常に動作している場合、ステータスLEDは緑に点灯します。点滅はエラー状態を示します。
Basler Camera Lightを設定するには:
- pylon Viewerを起動します。
- Basler Light Controlカテゴリーで、Light Control Modeパラメーターを
true
に設定します。 - Light Control Enumerate Devicesボタンをクリックします。
- [Light Device Selector]ドロップダウンリストで、操作するBasler Camera Lightを選択します。
- Light Device Brightnessパラメーターを使用して、Basler Camera Lightの明るさを調整します。
-
[Light Device Operation Mode]ドロップダウンリストで、目的のモードを選択します。
情報
ストロボモードを選択した場合、カメラの露光時間およびフレームレート設定に応じて、オーバードライブが自動的に有効になります。