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Resulting Frame Rate#

Resulting Frame Rateカメラ機能を使用すると、現在のカメラ設定での推定フレームレートを確認できます。

これは、トリガー間の待機時間を確認する場合などに便利です。

フレームレートは、フレーム/秒(fps)で表されます。

機能を使用する#

Resulting Frame Rateを確認しましょう#

フレームレートの最適化#

カメラがフリーラン画像取得および連続取得用に設定されている場合、イメージングアプリケーション用にフレームレートを最適化するには、結果のフレームレートを知ることが役立ちます。結果のフレームレートが目的の値に達するまで、フレームレートを制限するカメラ設定を調整できます。

トリガー画像取得の最適化#

トリガー画像取得用にカメラを設定している場合、結果として得られるフレームレートを把握することは、オーバートリガーなしで可能な限り多くカメラをトリガーしたい場合に便利です。各トリガー信号後の要待機時間は、結果のフレームレートの逆数(1/Resulting Frame Rate)を使用して計算できます。

例:結果として得られるフレームレートが12.5の場合、各トリガー信号後に1/12.5=0.08秒以上待つ必要があります。そうしない場合、カメラはトリガー信号を無視して、Frame Start Overtriggerイベントを生成します。

Resulting Frame Rateの確認#

結果のフレームレート(現在のカメラ設定での推定フレームレート)を確認するには、ResultingFrameRateパラメーターの値を読み取ります。値は、フレーム/秒(fps)で表されます。

パラメーター値では、フレームレートを制限する要因すべてが考慮されます。

情報

  • 結果として得られるフレームレートの確認は、カメラがアイドル状態のとき、およびカメラが画像を取得しているときに機能します。
  • 現在コンピューターに接続されていないBaslerカメラの、結果として得られるフレームレートを確認するには、オンラインのBasler Frame Rate Calculatorを使用します。

フレームレートを制限する要因#

Baslerカメラのフレームレートを制限する要因はいくつかあります。

  • Acquisition Frame RateAcquisition Frame Rate機能が有効になっている場合、カメラのフレームレートは撮影フレームレートによって制限されます。例えば、Acquisition Frame Rate機能を有効にして、撮影フレームレートを10fpsに設定した場合、カメラのフレームレートは10fpsを超えることはありません。
  • Bandwidth Assigned:特に複数のカメラがコンピューターに接続されている場合、帯域幅の制限によりフレームレートが低下することがあります。低下の程度は、カメラのモデル、コンピューターに接続されているカメラの数、コンピューターのハードウェアによって異なります。
  • Binning:使用可能な場合、センサービニングによりフレームレートが上がることがあります。
  • Camera Operation ModeCameraOperationModeパラメーターが使用可能でLongExposureに設定されている場合、フレームレートは低下します。
  • Device Link Throughput:DeviceLinkThroughputLimitModeパラメーターが使用可能でOnに設定されている場合、データ送信に使用できる帯域幅をDeviceLinkThroughputLimitパラメーター値に制限します。これにより、フレームレートも制限されます。
  • Exposure Time非常に長い露光時間を使用する場合、取得できる1秒あたりフレーム数は少なくなります。
  • Field Output Mode:使用可能な場合は、Field 0 Output Modeまたは Field 1 Output Modeを使用すると、カメラのフレームレートが上がります。
  • Image ROI大きな画像ROIを使用する場合は、1秒あたりのフレーム取得数を減らすことができます。ほとんどのカメラでは、画像ROIの高さを下げるとフレームレートが上がります。一部のカメラでは、画像ROIのを小さくするとフレームレートも上がります。
  • Parameter Limits:一部のカメラでは、Remove Parameter Limits機能を使用してフレームレートの制限を解除できます。
  • Sensor Bit Depth:一部のカメラでは、センサーのビット深度を小さくしてフレームレートを上げることができます。
  • Sensor Readout Mode一部のカメラでは、高速センサー読み出しモードを有効にして、フレームレートを上げることができます。ただし、これは画質に悪影響を及ぼす可能性があります。
  • Shutter ModeGlobal Reset Releaseシャッターモードが選択されている場合、オーバーラップ画像取得はできません。これにより、カメラのフレームレートが低下します。
  • Stacked Zone Imaging使用できる場合、Stacked Zone Imaging機能により、フレームレートが上がります。

サンプルコード#

// Get the resulting frame rate
double d = camera.ResultingFrameRate.GetValue();
INodeMap& nodemap = camera.GetNodeMap();
// Get the resulting frame rate
double d = CFloatParameter(nodemap, "ResultingFrameRate").GetValue();
// Get the resulting frame rate
double d = camera.Parameters[PLCamera.ResultingFrameRate].GetValue();
/* Macro to check for errors */
#define CHECK(errc) if (GENAPI_E_OK != errc) printErrorAndExit(errc)
GENAPIC_RESULT errRes = GENAPI_E_OK;  /* Return value of pylon methods */
double d = 0;
/* Get the resulting frame rate */
errRes = PylonDeviceGetFloatFeature(hdev, "ResultingFrameRate", &d);
CHECK(errRes);

pylon Viewerを使用して、パラメーターを簡単に設定することもできます。